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入選19回 詰将棋パラダイス2021年8月 高等学校

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誤9 無29 A28 B25 C4 平均2.42
作意:
4四金、㋑同金、Ⓐ2二銀、同玉、Ⓑ2一飛、㋺同玉、3三桂、2二玉、3一角、3三玉、4五桂、同金、4三金、同金、2二角成迄15手。
変化:
㋑同玉は4五金、3三玉、1一角、2二歩、4四金打以下13手。
 2二玉は3三銀、同金寄、同金、同玉、1一角、2二歩、4四金以下13手。
㋺3三玉は2二角、同金、同飛成、4三玉、4二龍以下13手。
紛れ:
Ⓐ4五桂は同金、2二銀、4四玉で逃れ。
Ⓑ2一金は3三玉、2二角、同金で逃れ。

詰上がり図
2四、5三が香ではなく歩なら実戦に現れそうなほぼ普通の銀冠の初形。紛れ対策で駒を増やしたくなかったので少し不自然な配置になった。
初手は色々あるが、強力な守備駒の4三金に働きかける4四金捨てから入る。同金と応じられるが、その効果で玉を下段に落とした後、3三桂の拠点を残すことができる。最後も焦点に4三金の捨駒が入る。本作はここから逆算して、筋の良い手を連続させることができた(本当は無仕掛図式まで逆算したかったが、上手くいかずに断念)。手順は新味に乏しい気がするが、評価は意外と悪くなかった。
5手目2一金とした誤解が多かったようだが、3三玉と逃げられたときに備えて2一飛が正解である。より強力な飛車を先に捨てるので、不利に感じるということでこれも飛先飛金と言えるのだろうか。

松〇成俊 ー実戦で詰めたら快哉を叫ぶだろう。
宇〇光明 ー5手目2一飛打が決め手。当初5手目は2一金打でも同じだと思っていた。間違う人も出るのではと思う。
真〇千秋 ー上から押さえ込もうとすると埒が明かない。
吉〇清二 ー持駒が多いが、手順は爽快。
大〇究庵 ー3手目宝石の銀。何時間かけて掘り出したことか。
加〇孝志 ー捨てる順。まとめ方が旨い。
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天内

詰将棋パラダイスに入選した自作の紹介をしています。局面図の表示にはShogipicを利用させていただいています。
プロフィール画像は入選18回目の詰将棋順位戦A級優勝作です。